AtCoder: Xmas Contest 2019
D - Sum of (-1)^f(n)
くろうさ!
E - Sum of f(n)
しろうさ!
J - Sub-Post Correspondence Problem
適当に幅優先で $1$ 秒程度だけ試す嘘が通りました。
- 決定不能問題ギャラリー (Gallery of Undecidable Problems) - iso.2022.jp
- 提出: https://atcoder.jp/contests/xmascon19/submissions/9115084
K - Set of Trees
これかなりすき
- 競プロの問題で Cantor 標準形を考えることになるとは……
- 順序数 $\alpha \lt \epsilon_0$ に対し Grundy 数 $g(\alpha) \in \omega$ を割り当てる。 まず $n \in \omega$ の場合はそのまま nim なので明らかに $g(n) = n$ である。 $g(\omega + n) = n$ である。
- $g : \epsilon_0 \to \epsilon_0$ と $\oplus : \epsilon_0 \times \epsilon_0 \to \epsilon_0$ にうまく拡張してそのままできないか? 局面 $(\alpha, \alpha)$ が必敗なのは $\alpha \ge \omega$ でも変わらないし。
- 自然数個の山は先に排他的論理和してもよいか? つまり $G : \epsilon_0^{\lt \omega} \to \epsilon_0$ を考えたとき $G(\omega, 1, 2) = G(\omega, 1 \oplus 3)$ などになるか? なりそう
- 単純に $(\omega + 1) \oplus (\omega + 2) = 3$ と定義するのは嘘っぽい。 局面 $(\omega + 1, \omega + 2, 3)$ からは初手 $(\omega + 1, \omega, 3)$ にすると相手は $(\omega, \omega, 3)$ か $(\omega, n)$ にするしかないがどちらも次で $(\alpha, \alpha)$ の形にできる。
- 一般に局面 $(\omega + a, \omega + b, c)$ に対し先に $\omega$ 個の山を取った方が負け。これは局面 $(a, b, c)$ の勝敗に等しい。
- 一般に局面 $(\omega + a, \omega + b, \omega + c, d)$ ではどうですか? 先手は任意の $c’$ に対し $(\omega + a, \omega + b, c’)$ へ遷移できるので先手必勝です。
- これって Cantor normal form $\alpha = n_0 \omega^{\alpha_0} + \dots + n _ {k-1} \omega^{\alpha _ {k-1}}$ で書いて有限列 $(n_0, \dots, n _ {k-1})$ の各点の排他的論理和を取り、すべて $0$ かどうか見るだけだったりしない?
- 部分点 ACした。あとは文字列の持ち方を適当にすれば通るでしょ
- $\alpha = n_0 \omega^{\alpha_0} + \dots + n _ {k-1} \omega^{\alpha _ {k-1}}$ と書いたときの $\alpha_i \lt \alpha_j$ のような順序はまったく使ってないので、単に根付き木の hash でよい
- AC 🎉
-
[ヒドラゲーム 巨大数研究 Wiki Fandom](https://googology.wikia.org/ja/wiki/%E3%83%92%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0) - 提出: https://atcoder.jp/contests/xmascon19/submissions/9118930