概要

CTFの大会のためスウェーデンへ行った。 crypto問が解けず2位。 多めに観光をした。

CTF

南京錠と金属棒を渡されて開ける問題は好き。私は開けられなかったので家で練習したいが日本だと法律が面倒。

観光

綺麗なゴミの写真もたくさん撮ったけれどおそらくどれも伝わらない。 メッセージ性を感じる形式で投げ捨てられたSmirnoffの酒瓶、斜めに生えた上に反り返っている標識、途中で切断されてシール帳と化した雨樋、いたるところ落ちている煙草、どうやって書いたのか不明な位置にある落書き、その他。

https://twitter.com/a3VtYQo/status/1007359946663649282 これすき

なんというか幸福かつ穏やかに滅び行く感じの国という雰囲気があり、さすが幸福度の高い国だけあるという気持ちになる。 一方で日本に帰ってくると「どいつもこいつもあまり楽しくなさそうな顔してるなあ」という印象を受けた。 まあ観光地と通勤列車の比較なので仕方ない。

メモ

  • 良いCTFだった
    • 問題の質がよい
    • 全額ではないが交通費補助、観光ができる
    • 宿泊も取ってくれたが劣悪な寮のようなものだったのは許さない
      • 窓がなく換気ができない、暑い。あと部屋の鍵の管理が緩い
  • まともな海外観光は今回が初めて
    • まったく単に道を歩いているだけでも楽しい
    • カメラが欲しくなる
    • 食事、おいしくて量も多いがすこし高い。コスパで言うと良いのだが
    • 旧市街 Gamla Stan
    • 高緯度のため夜でも明るくて治安的な意味で嬉しい
  • 英語は雑でもなんとかなるらしい
    • 語尾を上げておけば語順に関わらず疑問文になるし、be動詞は好きな場所に好きなタイミングで挿入してかまわない
    • こちらから話しかけるなどで内容が予測できていれば聞きとれる、相手から話しかけられた場合は厳しい
    • トラブルが発生した場合はやばそうだが筆談という手はある
  • 空港/航空機
    • online check-in をしておくと専用の列に並べるので速い。航空会社依存
      • check-in の概念こわれる
    • 日本出国時は自動化ゲートというのを使うと速いらしい
    • 機内で Can I have vodka? などと聞けばそのようなものが出てくる
    • 出国審査で職員の手際が悪くて長蛇の列が発生していた。けっこう危なかった
  • 旅程
    • 共に日本時間、水曜夜に出国、翌週火曜夜に帰国
    • つまり6日間の遠征、移動は片道20時間を越え、CTF自体が24時間あるため、それ以外の3日間で観光
    • 交通費がいくらか出るのとチームの予算、さらに賞金により黒字。運営とD社ありがとう
  • 荷物
    • 持っていくべきだった
      • タオル 髭剃り シャンプーなど
      • 折り畳み傘
      • モバイルバッテリー
      • 服 不足分
      • 針金 sim交換用
    • 持っていてよかった
      • コンセント プラグ変換器 (A $\to$ C)
      • ウエストポーチ