ACM-ICPC 2016 Asia Tsukuba Regional: 参加記
http://icpc.iisf.or.jp/2016-tsukuba/
$6$完$14$位。もう$1$問通したかった。日本チーム内では$9$位。
standings: http://icpc.logic.cs.tsukuba.ac.jp/standings/
本番
Aは任せて、私がCを書き、Bも任せた。 Eは(適切な教科書を持ち込んでたら写経するだけの)やるだけ構文解析だったので担当した。 時間がかかるので割り込み等が発生し、先にふたりがを通してからEが通った。 次は最も通されていたGへ。izさんが綺麗な解法を出したので実装した。 ここまで特に大きなミスはなかった。 しかし$7$問目のどれも方針が立たず、そのまま終わってしまった。
反省
実際のところ今の能力でこの問題セットだとこの順位が限界という感じがする。 去年までと比較すると十分な順位ではあるのだが、かなり敗北感がある。 もう少し上手くやりたかった。 私の得意な感じの問題がDEでなくIJあたりに出れば可能性はあるのだが、そうでなかった。 難しい問題を解けるようにならないといけない。
来年以降に関して、私はあと$2$回出られるらしいので$1$回ぐらいなんとかworld finalに行きたい。 といっても現在の精進の量はそう思っている人間のそれではないので、やっていかなくてはならない。 信頼できるメンバーがひとり引退してしまう。後輩らは$3$人とも優秀ではあるが、困った。
他
- キーボードはかなりましになっていた。英字配列であったが、(チームメンバーは別として)私はうっかり英字配列にlock-inされてしまった人なのでむしろ楽だった。いつもの感じで
setxkbmap -option ctrl:swapcaps
したら左下に移動したcaps lockの誤爆が頻繁に発生しいらいらした。ctrl:nocaps
にしたら直った。 - Welcome Partyの会場が広くなっていてよかった。例のごとくコミュ症を発揮していた。この時点ではまだ何か問題を解いたり解けなかったりしてないのであって、特に話題がなくないですか。
- 宿泊施設が普通のホテルだったので快適だった。ホテルでARCに出た。プリンタが置いてあったのはよかったが、諸々の末にコンビニでライブラリを印刷した。
- 朝が早くてつらかった。
- E問題を見て
system
やexecve
していい?ってclarを投げたら、いいけど期待通りに動くかどうかは知らないよ?って帰ってきたのは面白かった。 - 全チーム$3$完できていたのはよかった。$6$完と$7$完の間の壁はもう少し薄くてもいい。
- $1$位$2$位のチームはABCまでを他のチームの$\frac{1}{2} \sim \frac{1}{3}$倍ぐらいの時間で通しておりすごい。何故あの問題でそんなに差がでるのか。
- 問題解説。座って落ち着いてAB問題を聞いているうちに寝てしまい、聞きたかったFHI等を聞き逃してしまった。惜しいことをした。解説のuploadはいつだろうか。
- 結果発表。金沢大が順位表凍結前の$2$完最下位から$4$完まで登っていったのが印象的。Shanghai Jiao Tongは全完$1$位ですごいなあと思った。阪大や東工大がひとつ上ふたつ上にいて、倒したかったなあという気持ちがある。
- Banquetで問題を出すチームがかなり増えていた。少し多いかもだが楽しげでよい。しかし問題を出してるところはあまりお話ししてくれないのでちょっとさみしい。
- 順位に応じた賞品は今年も$0$であった。
- 今年はjava challengeがない。去年の様子からしても、人手が足りなくて諦めたのだろう。人が足りなくて夏合宿が危ういという話もある。JAGのメンバーは随時募集してるらしいよ: http://acm-icpc.aitea.net/index.php?Join。
- 今年はexcursionがない。去年の時点でも行き先を探すのが難しかったと聞いた気がするのでまあしかたない。スポンサー企業が勝手に野良excursionしてくれればいいのになと思っていたが、してくれるところはひとつあるようなので行くかも。
- まだ明日の予定が決まってない。どうしようか。
結果には多少の不満はありますが、とても楽しかったです。関係者の皆様には感謝しています。ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。