aspell 覚書
aspell(1): interactive spell checker
aspellはスペルチェッカーです。特にチェックだけでなく同時に訂正も手伝ってくれます。
palyってこれplayでは?
、difineってなんだよdefineだろ
みたいな質問にはい
はい
はい
と答えるだけで全てよろしくしてくれるすごいやつです。
対話的
起動は以下。
$ aspell check foo.tex
--lang=en
とかを要求されるかもしれません。なお日本語は対応していません。
スペルミスがある場合、以下の操作で対話的に修正します。
0-9
で その文字で置換r
で 自分で入力して置換i
で 無視a
で 無視 + 辞書に追加 (~/.aspell.*.*
)
pathからtexだとかhtmlだとか判断して適切にしてくれるし、backupも取っておいてくれます。
非対話的
以下のように実行。
$ aspell --mode=tex list < foo.tex
スペルミスの可能性がある単語を全て出力します。
基本はinteractiveであるためか、標準入力からしか読んでくれません。またそのせいでfileの種類の判別ができず、--mode=tex
のように明示する必要があります。
Makefileにでも置いておくとよいでしょう。
aspell 覚書
この記事は 先日英語で発表したとき前日の夜に修正した部分でtypoしてaspell掛けずにそのまま使っちゃったのを反省し、 Makefile内で自動で確認させたくて調べたので書きました。